保育の特徴
「ひとりはみんなのために、みんなはひとりのために」をモットーに
1979年設立の認可外保育園を基に、2017年5月に新規法人として
認可になった保育園です。
田んぼに囲まれた、のんびりとした自然の中で、「春は花遊び、虫捕り」、「夏は虫捕り、川遊び、どろんこ遊び」、「秋は、ドングリ集め、栗拾い」、「冬は、体力作りにマラソン」など自然をいっぱいにこころゆくまで遊びこむことを重要と考え、経験できるような保育を行っています。
他にも、畑で一から育てた野菜を収穫・食べることによっての大変さや喜びを感じる事の大切さを知ってほしくて畑仕事もしています。
テレビのない保育
タンポポ保育園ではテレビや、ラジオがありません。子どもに害になるものをおかないように、五感をフルに働かせられるような遊びにつながるように、本物に触れるように、園舎も、園庭も、遊具も心がけています。そのため園庭に遊具が少なかったり、角材がおいてあったりもします。それらを組み合わせてビックリ、アスレチックになったり、基地になったり、自分達で発想したり、遊びを展開したり子どもが主体となって遊びがひろがります。
「さくら・さくらんぼリズム」
斎藤公子先生の提案した、さくら・さくらんぼリズムを30年以上実践しています。
タンポポ保育園 園長 河野友彦
園長メッセージ
かしこく、たくましく、やさしく育って欲しい。
私たちの願いは大きく膨らんでいます。しかし、この当たり前の願いは年々困難さを増し、子どもの育ちがねじれてきています。
こんな時だからこそ、私たちは子どもたち一人一人としっかり向き合い、弱さを見つけたらすぐに対応し、その子の良さを見つけたら喜び合い、一つ一つ確かめ逢いながら、子ども集団、大人集団の中で育まれた本当の豊かさの中で、子育てをしています。
大人の安心のための早期教育や、大人の思い通りになる子育てについつい流されがちです。
子どもを中心に父母と職員が、子育ての輪をしっかり結びつつ広げています。
大人になる大切な土台である乳幼児期を職員一同大切に育てています。